自叙伝書写感謝の集い

天基3年3月29日(陽暦4月19日)平和を愛する書写の会(後援世界基督教統一神霊協会東東京教区)は、野方区民ホールで、毎月恒例の「平和と幸せへの道しるべ 自叙伝書写感謝の集い」行った。

カンセンスの歌によるオープニング、家庭の誓いを唱和し始まった。書写実践による証、浅川先生のみ言解説、金ムンソク代表による講話、書写奉納、伝授式があり閉会した。

自叙伝書写の証しは印象的だった。「一年間毎日書写する中で、弱かった足腰が回復し農作業ができるようになり、同居している息子嫁の態度が優しくなり気遣ってくれるようになった。そればかりでなく、会話が少なく、ケンカが多かった息子夫婦が仲良くなり、それが続いている。そして、ある集中豪雨の晩、避難勧告により避難した。翌朝戻ってみると、(そのお宅だけ)大きな木が倒れ、土砂を、せき止めてくれ、被害を免れた。自叙伝書写に感謝している」という証しだった。

「すみません、はいという素直な心、おかげさまという謙遜な心、私はやります、ありがとうという感謝の心」

真の愛の精神、親鳥が命をかけて雛鳥を守ろうとする、ただ与えたいだけ。家族を越えたとき、国を越えたとき、皆が幸せならないと、自分だけの幸せはない。
「愛の刀で苦悩を断ち切る」
私に取り柄があったとすれば、神を切に求める心、神に向かう切ない愛がそれだったと言えます。
いつ、いかなる場所でも最も大切なものは愛です。
神は、愛の心を持って生き、苦難にぶつかっても愛の刀で苦悩を断ち切れる人を求めて、私を呼ばれたのです。私は何も自慢できるものがない田舎の少年でした。
この年になっても、私はただひたすら神の愛だけに命を捧げて生きる愚直な男です。(67ページ)
真の愛とは、自分の命までも捨てることができるものです。
そこにはいかなる計算もありません。母鳥が命を捨ててまで雛を守ろうとするその心は、真の愛そのものです。父母はいくらつらくても愛の道を行きます。愛の前に自分の命を投げ出していくのが父母の心であり、真の愛です。(219ページ)

関連記事

コメントは利用できません。