新緑の色増す5月、自叙伝書写感謝の集い

天基3年閏3月27日(陽暦2012年5月17日)、平和を愛する書写の会が「平和と幸せへの道しるべ 自叙伝書写感謝の集い」を開催した(後援:世界基督教統一神霊協会東東京教区)。毎日、文鮮明先生の自叙伝「平和を愛する世界人」のワンフレーズを書写する中で、願い事が叶った証し、金ムンソク代表による挨拶、講師浅川勇男先生によるメッセージがあった。

願い事が叶ったお二人の証しは、

「友人に誘われ、『息子の嫁との関係を良くしたい』と願いながら書写を始めてみた。書写する中で、今まで遊びに来なかった嫁が家に来るようになり、長年恨み続けてきた今は亡き父を許すことができた」

「書写を通し、心が清められ、幼い日に感じた安堵感が広がる。その見えない力が、家族に伝播するのを感じています。昨年、大学受験に向う息子を応援する思いで書写をしました。高2から「人の為に行きたい」と、遅い出発で医学部を目指しはじめた息子。母子ともに焦りもありましたが、母として、頑張る息子を思いながら書写をしました。今年春、息子は無事に、国立大に合格することができ『お母さん、ありがとう』と言ってくれ、書写を通じ、息子と心が近づいたと、感じています」といった内容だった。

浅川先生からは、今回の「お互いを認め合い助け合って生きる」のテーマの下、お話があった。

「人に尽くし、喜んでもらう事で感動がある。歌手も、誰もいないところで歌い続けても喜びはない。よく紅白のとりを飾った南はるおも、『お客様は神様である』と、感動し、喜んでくれるお客さんを通して勇気が湧き、元気が出、自分が生かされていることを感じてきた。お互いに手を取り合って生きる。私たちは、相手を幸せにするために生き、そこに喜びもある。私の心に打算があり、『これ以上尽くして、何か得ることがある?』と、その心が宇宙の原則から外れたとき、幸福から外れる。宇宙の原理に沿った生き方。この世界には原則があり、そのようにした時に動く。幸福の原理を解明された文先生。私たちは、自叙伝の中からキラキラ輝く文字を書き写す中で、心が変わり、願い事が叶う」

最後、心を込めて会場全体が新たなテーマ「お互いを認め合い、助け合って生きる」を書写し、幕を閉じた。

参加者からは、「打算的になってはいけない。純粋に人に尽くすことの大切さを改めて教えられました」「日頃から人の為に尽くすこと、助け合うこと大切さを感じました」などの感想が寄せられた。

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